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切断されたガラスは、H型の鉛桟によって組み合わされ、ジョイント部分をハンダで接合します。鉛桟の幅は4-12mm。厚みは8mmが一般的です。なお、コッパーフォイルという銅箔テープを用いて制作する技法もありますが、これらは建築には不向きで伝統あるヨーロッパでは殆ど用いられていません。また、ガラスとガラスの間には着色されたガラスパテを使用しています。 | |||||||||
補強 |
補強として、真鍮の平板あるいは、角棒をパネルに対して直角に取付けます。また外周に用いるU字型の真鍮は、およそ10x10mmです。 | |||||||||
抱き合わせガラスを用いた一般的な施工図です。この工法は、ガラス工事の弾性シーラント施工と同様です。なおステンドグラスの重量は、1平米あたり12-15kg。同じ大きさの6mm厚のガラス板とほぼ同程度です。(ガラスの比重2.5)大きなステンドグラスの場合、デザインを分割し、いくつかのパネルに分けて制作・施工する方法がとられます。望ましい1枚のパネルの大きさは1平米以下と言われています。 | ||||||||||
ステンドグラス サプライ
Stained Glass Supply
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