HOW TO シーリーズ 1
ブラックパティーナの使い方
07/01/10
ブラックパティーナは、半田部分や真鍮製のキャップなどを黒くする薬品です。 |
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1 | まず、石鹸分を含ませたスポンジで全体を良く洗いランプシェードなどに残っている油分(フラックスやペーストの残り)をとります。 |
2 | さらにスチール・ウールやクレンザーなどを使うことにより酸化膜が取れ、細かなキズが金属部分に出来ます。(黒くなりやすくなる) |
3 | この時のポイントは温度です。一般に化学反応は温度が高いほど早く進みます。 ランプシェードを洗う際には、湯沸し器でちょっと熱め(45℃)のお湯をかけながら行ってください。触ってみて、シェード全体が暖かい感じになればOKです。 |
4 | さてブラックパティーナですが、小さなお皿などに少量づつとり、布に付けて、金属部分をこすり、これを何回か行います。 |
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一度ご使用になったブラックパティーナは、化学反応が進んでいますので、もとの容器には戻さないで下さい。また新たにブラックパティーナを布に付ける場合は、かならず新しい部分につけてください。使用されたブラックパティーナと新しいものが混ざると、上手く反応しなくなります。 |
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